平成19年
第6号


実践的リスクマネジメント元年

「いざなぎ景気」を越す景気が持続していますが、まだ実感はわきません。しかし、アメリカの経済動向等からも、安倍新政権で、空前の内需拡大バブルが始まる予兆がいろいろなところに出始めています。来年にかけて、日本経済が未曾有の好況になることは確実のようです。大いに期待したいものです。

それと並行して企業のリスクマネジメントに関しても、専門家にとって大きなチャンスと新しい時代の幕開けが始まっています。「内部統制とリスクマメジメント」、「新会社法とリスクマネジメント体制」、「事業継続マネジメント(BCM)とリスクマネジメント」、「国家規格JISQ2001とリスクメネジメント」、「企業社会責任とリスクマネジメント」、「地震を想定した危機管理とリスクマネジメント」等のタイトルで企業への義務化が進められています。

しかし、企業の経営者や責任部門にとって、コスト負担を最小にして且つ整合性があり実践的に機能するシステムを作り上げることは相当頭を悩ますに違いありません。損失の可能性のあるリスクを実践的に評価できる専門家は少ないですが、実践的リスクマネジメントの専門家である「保険仲立人」は、法的にも、技術的にも、経験的にも、適任のポジションにいることは間違いありません。

保険仲立人の関与なしのプログラムはコスト高になり、実践的なものになりにくく、絵に描いた餅プログラムになる可能性が高いといえます。 それぞれのプログラムに保険仲立人をジョイントさせることが、成功への近道です


近畿財務局長第2号                   
株式会社 アーク・インス
              代表保険仲立人  十川 能行