リスクを負わない企業というのは存在しません。地震や盗難などの事故は必ず発生するという前提に立つことがリスクマネジメントのスタートになります。

リスクといかにうまく付き合っていくか?仮に事故が起こったとしてもいかに対処するか?これこそリスクマネジメントの眼目です。
このリスクマネジメントを行うことによってどんなメリットがあるのかといえば、

1 保険料を含めたリスク関連コストの恒常的な軽減(経営費の大幅な削減)
2 社員の意識改革による社内の活性化(営業利益の増大)
3 社会的信用力の向上(顧客、地域社会、金融機関、官公庁、関連業界)


となるでしょう。
つまり、リスクマネジメントとは企業に起こり得るリスク(損失)を最小限に抑えるために行う経営管理手法です。